今日は快晴!となるはずだったのに、朝からどんより~の空模様。
それでも、夕方あたりまで雨は降りそうにないとの予報だったので
昨秋、お薬師参りに出掛けたお寺へと向かいました。
ここへ足を運んだのには、ひとつ理由がありました。
それは、土産・飲食店が建ち並ぶ参道の最後の一角にあるお店にいた
看板犬に会おうと思ったからです。
前回出掛けた時、かりんはえらく吠えられてしまいましたが
お店の前にどっかりと腰を下ろし、通り過ぎる参拝客を眺める14歳の看板犬は
長い年月を感じさせる、味わい深い雰囲気を醸し出していました。
しかし、お店の前に、その看板犬の姿が見えません。
「今日は、こちらにいないのかな?」と思いながらお店に近づくと
おかみさんが愛おしそうにかりんを見ながら、話しかけてこられました。
「うちは、昨年の12月に亡くなってね…」と。
参拝客の間でも有名だったであろう看板犬は、亡くなる前日まで散歩に出掛け
長患いすることなく旅立ったそうです。
もしかすると、お薬師さまのご利益を授かったからかもしれません。
「写真を撮らせてね」と、携帯電話のカメラを向けるおかみさんの目には
かりんの姿と共に、看板犬だった愛犬の姿が重なっていたことでしょう。
お店の看板犬・・・召されたんですか。残念です。
前々から、晴れたらお参りしようと考えていたのですが、天候不順で、ノビノビになっています。
近い内に「番茶」を購入するため、出掛けることにしていますが、蓬取りを先行するかどうかで、悩んでるようです。
あら…こじろう君、虹の橋を渡ったんですね…
昨年11月にお邪魔した際には元気に柴犬流のご挨拶でお出迎えしてくれたのに。
でもお薬師さんのご利益?で苦しまずの最期だったのはよかったですね。また会えるかと思っていたのにな。
あら、看板犬とは会えなかったんですねー。
残念でしたね。
そうかっ、人間と同じで徳を積んでたワンコだったんですね、きっと。
見習いたい!
かりんちゃん、ちゃんと座ってカメラで撮ってもらって
とってもいい子でしたね。
後姿が可愛い!
おかみさんも、きっとかりんちゃんと亡くなったワンコを重ね合わせて涙ぐんだことでしょうね。
ミミさん へ
昨年の夏に、ミミさんも出掛けておられましたよね。
その時、看板犬とも顔を合わせられたのでしょうね。
会えるのを楽しみにしていたので、本当に残念でした。
でも、ご家族に愛され幸せな犬生だったと思います。
お薬師参り、蓬採りと…予定が目白押しですね~。
いずれもミミさん同伴ですよねっ。
がんちゃん へ
昨秋出掛けた時、足元がおぼつかない感じだったけど
かりんに向かって威勢よく吠えてくれました。(笑)
まだまだ元気でいてくれていると思ったのに…。
長らく寝込んだり苦しんだりすることなく旅立ったと聞いて
我が家もあやかりたいと思いました。
犬も人間も…ね。
miiba-baさん へ
そうなのです、残念ながら…。
門前のお店の看板犬として参拝客を迎えながら
毎日、徳を積んでいたのかもしれませんね。
こちらのお薬師さまを訪れた方のブログなどに
あちこち登場していた看板犬でした。
おかみさんをはじめ、お店を切り盛りするご家族の方々が
何とも愛しそうな眼差しを、かりんに注いでくださいました。
おかみさんの目は、始終潤んで見えました。
会えなくて残念でしたね。
おかみさんも寂しいでしょうね。
長患いせず最期を迎えられたのは
ほんとお薬師さまのご利益かもしれないですね。
かりんちゃん、
写真撮りやすいようにちょこんと座って
優しいね。
14歳で虹の橋を渡っていかれたんですね。
天命を全うされたのでしょうね。苦しまず長患いする事なく
家族に見守られながらの旅立ち、何よりだったでしょうけど
でも、家族にとって、どんな最期でも、辛く哀しい事しょうね。
どうぞ安らかに・・
hakoさん、かりんちゃん、こんにちは!
こちらのワンちゃんの事はhakoさんからお話を伺った事がありましたね。
亡くなってしまったとはとても残念ですが、飼い主さんや参拝客の皆さんに愛され、前日までお散歩をして静かに旅立ったこの子はとても幸せだったんだろうな。と思います。
旅立ってから3ケ月余り・・・hakoさんに亡くなったワンちゃんの事を聞いてもらって飼い主さんはとても喜んでおられた事でしょうね。
これからはお空の上から参拝者の皆さんの事を見守ってくれている事でしょう。
残念でしたね。健康年齢ということで見れば、14歳という年齢は飼い主にとってあきらめなくてはいけない年齢なのでしょうね。環境の良いところで、みんなにかわいがられて、幸せな犬生だったに違いありません。ワンコを亡くすと、幸せそうなワンコをみるとほっとします。おかみさん、かりんちゃんの写真を撮って嬉しかったでしょう。わしゃわしゃしたかったかもしれません。
ふくねえさん へ
見た目は「おじいさん犬」という雰囲気でしたが
かりんに向かって吠える姿は、現役そのものでした。
参拝客の方々にも、よく知られていたと思うので
「あれ?」と思って声を掛けられる方も多いことでしょう。
写真を撮りやすいように座ったまでは良かったけれど
なかなか正面を向いてくれなくて往生しました。(笑)
れんママさん へ
そうですよね。
14歳という年齢は、早すぎるということはないのかもしれませんが
ご家族にとって…哀しい別れには違いありません。
かりんを見ながら、思い出しておられたのでしょう。
それはそれは愛しそうに、そっと手を出しておられました。
せっかく足を運んだのに残念でしたね
でも、かりんちゃんは偉いです
ちゃんとお母さんの気持ちを察して写真を写すまで
待っていてあげたのでしょう。
まるこ母さん へ
お薬師さまにお参りされた方のブログの多くに
この看板犬のことが書かれていました。
毎日のように、お店の前を通る参拝客の方々を迎え・見送り
きっと、静かな人気者だったのだと思います。
かりんを連れてここに来ると、お店の方は勿論のこと
参拝客の方からもよく声を掛けられます。
犬連れに優しい場所だとつくづく思いました。
アルルスさん へ
おっしゃるとおり、健康寿命という見方をすれば
14歳という年齢は頷ける年齢なのかもしれませんね。
前日まで散歩し、長患いすることなく旅立ったこの看板犬。
私たちも見習いたいくらいです。
知らない人には素っ気ない態度のかりんですが
珍しく、おかみさんやご家族に近寄っていきました。
何か感じるところがあったのでしょうか。
adさん へ
看板犬に会うことができず残念ではありましたが
いろいろな方に声を掛けていただき
心地良く散歩することができました。
とりあえず座ったのは良いけれど
カメラを向けると、あらぬ方向を向いてしまうので
正面を向かせるのに大変でした。(笑)
なんだか切ないですね。
でも、長患いすることなく虹の橋を渡ったのは、お薬師さんのおかげかな。
かりんちゃんに面影を見られたのかもしれませんね。
かりんちゃんも得を積んだってことですね。
yushipapaさん へ
別れはいつか来る…と頭ではわかっていても
実際にその時が来て、現実からいなくなってしまうと
その寂しさは、言葉では言い表せないと思います。
前日まで散歩していたとお聞きして
変わらない日常を過ごしての旅立ちだったと知って
ちょっぴり救われた気がしました。
私たちも、あやかりたい気持ちでした。