かりん臭

かりんの肉球…それはそれは香ばしくて良いニオイです。
特に、眠たくなると肉球が温かくなって、ニオイが際立ちます。
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心とは裏腹の、「くっさ~♪」という言葉をつぶやきながら
肉球をスーハーするのが、母さんの幸せな時間のひとつ。
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それがどうしたことか、昔ほど香り立たなくなってきました。
母さんの鼻が、そのニオイにすっかり慣れてしまったのか?
はたまた、かりんの肉球のニオイが枯れつつあるのか?
人間の加齢臭は「…」だけど、『かりん臭』は大好きなので
どうかまだまだ枯れないで!

桜も終わり

河津桜から染井吉野へとバトンタッチ。
そして今は、ボリュームのあるポンポンのような八重桜の花が
満開を過ぎつつあります。
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日替わりで、気温が上がったり下がったりを繰り返しており
本日のかりん地方の最高気温は14度。
昨日よりも6度低いので、上着なしでは寒いくらいです。
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隣市の川沿いの公園の東屋でパチリ☆
下からあおり気味に撮ると、かりんは小さい秋田犬風。
「お父さんは秋田犬の血が入っているかも?」
って言われた、ちびっ子の頃をふと思い出しちゃいました。
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落ちていた八重桜の花をちょっと拝借。
このままこっちを見てくれたら良いのに、全くの知らんぷり。
この春の桜も、これでお終いです。

高齢健診 -2018年-

今年も、かりんは高齢健診を受けました。
体重・体脂肪・血圧測定、血液検査、レントゲン検査、超音波検査。
それらの結果についての、ドクターの所見を伺ってきました。
コレステロール値や肝臓の数値は、相変わらず標準超えで
特に肝臓の数値は、驚くほど跳ね上がっておりました。
しかし、超音波検査でも肝臓に異常は認められず
結膜炎の治療のため、ステロイド剤を服用した後だったため
おそらく、その影響であろうとのことでした。
また、昨年の健診で確認された膀胱内の結晶性浮遊物。
ドクターは、その後を心配しておられたようですが
驚いたことに、すっかりキレイになくなっておりました。
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が、しかし…思いがけないことが発覚。
脾臓が著しく腫れて大きくなっておりました。
今すぐどうこうなるという重篤なものではないようですが
これについては、ドクターからの説明や提案などがあり
少し様子を見ながら考えていこうと思っています。
さて、健診を受けた後はいつも、しばらく挙動不審になるかりん
今回もそうでしたが、今までよりちょっぴり回復が早い気がします。
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我が家に帰り、ベッドの上でうつらうつら…。
身体を横たえてリラックスすれば良いのに~と思うのですが
このままの体勢で舟を漕いでおりました。
かりん、お疲れさん!

食べっぷり

我が家では朝夕共に、散歩を終えてからご飯となります。
その前に、お風呂場でシャワシャワ(足を洗うこと)するので
散歩から帰ると、真っ先にお風呂場へと向かいます。
しかし、最近はシャワシャワをすっ飛ばして
いきなりリビングへと向かい、ご飯にありつこうとします。
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早くご飯を食べたくてたまらないようです。
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そんなかりんも、若い頃は食べっぷりがあまり良くなくて
ご飯の度に、「ちゃんと食べてくれるかな?」とドキドキでした。
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しかし、年齢を重ねるうちに、そんな悩みも何処へやら~。
カリポリと音を立て、お上品に食べていた頃が嘘のように
ガッツガッツと食らいついております。
「食べる」という、当たり前にも思えることだけれど
昔の食べっぷりを思うと、とても力強く感じるのでした。

6回目の我が町の桜

我が市の桜の名所である城山公園は既に満開です。
しかし、我が町の桜並木は今日の段階で8分咲きといったところ。
満開を狙うなら、明日以降がベストだと思われますが
母さんの都合もあって、本日午前中の早い時間に出掛けました。
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到着したのが8時半過ぎだったので、貸し切り状態。
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午前中の柔らかい日差しが、かりんと桜を優しく包みます。
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かりんと一緒に、この桜並木へ足を運ぶようになって今年で6回目。
桜の樹もどんどん立派になり、かりんも年齢を重ねましたが
その美しさや愛らしさも、どんどん膨らんでいます。
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あと何回、かりんと一緒にこの桜を見られるのかなぁ?
…なんて、考えるのはやめにしましょ。
今、という時を生きているかりんと同じ目線で
今、一緒に過ごす幸せを感じたいから。