ゴールデンウィーク前半の2日目からは、母さんの実家でお泊り。
初日は、かりんの大好きな紙漉き女房さんご夫婦の工房へ。
昔ながらの和紙の加工方法で製作された
『和紙の猫ハウス ゴロゴロハウス』を目の前にして
穴倉好きなかりんが、期待通りの反応!
どう頑張っても入ることはできませんが
もうちょっと大きかったら、絶対に入っていることでしょう。
猫ハウスの中で、まぁ~るくなっているかりんの姿。
想像しただけで…顔がニヤけてしまいそうです。
12年目のハーブ園
世間では明日からゴールデンウィークが始まりますが
母さんは、今日から前半の4連休~。
とりあえず、初日は家でゴロゴロしようかとも思ったけれど
何となく勿体ない気がして、今シーズン初のハーブ園へ。
ハーブは、まだまだこれから…といった感じだけれど
パワーを秘めた若い緑たちで溢れかえっていました。
いつもちょこっとだけ遊ばせてもらうドッグランは
マスターが草刈りの真っ最中だったため、今回はパス。
かりんは、「それは残念」とは決して思っていないようで
園内をグルリと歩いた後、とっとと建物へと向かいます。
マスターは草刈り中だと言うのに、建物内へ熱い眼差し。
ハーブティーをいただきながら、ふと足元を見ると
床にペターッと伏せたかりんが、うつらうつらしておりました。
ここでの、お気に入りの過ごし方です。
「目指せ20歳!だな」
笑顔で、そう言ってくださったマスターの言葉が胸に沁みました。
目指せ!20年目のハーブ園!!
春の田舎道
この週末は、お天気に恵まれました。
かつ…一足飛びに夏になったような暑さでもありました。
我が町の運動公園へ出掛けましたが、駐車場がいっぱい。
急遽行き先を変更し、もう少し山側へと入った所にある
介護拠点施設へと向かいました。
この施設の裏手からは、約1時間強の登山道が続いています。
しかし、今回はそのつもりではなかったので
その周辺にある田んぼや畑の横を、テクテクと歩きました。
畑の法面には、黄色い小さな花がいっぱい咲いており
ベニシジミがじっくりと腰を落ち着けて蜜を吸っておりました。
この花は、ウマノアシガタ(別名:キンポウゲ)だったのですが
母さんは子供の頃から、キツネノボタンだと思い込んでいました。
間違った名前で何十年も呼び続けていたことに
心の中でこっそり…「君たち、ごめんね!」と謝りつつ。
な~んて、かりんには全くもって関係のないこと。
気温の高さに少しずつ口が開き始め、程よい笑顔になっていました。
そうそう、この後、ちょっとしたアクシデントがありました。
歩いていたら、脇の溝からヒョイとアナグマが出現。
その瞬間…かりんの腰がガクン☆と下に落ちました。
あまりにも突然だったため、腰が抜けそうになったようで
残念ながら、シャッターチャンスを逃してしまいました。
春の田舎道では、予期せぬ遭遇が待っているかもしれません。
かりん臭
かりんの肉球…それはそれは香ばしくて良いニオイです。
特に、眠たくなると肉球が温かくなって、ニオイが際立ちます。
心とは裏腹の、「くっさ~♪」という言葉をつぶやきながら
肉球をスーハーするのが、母さんの幸せな時間のひとつ。
それがどうしたことか、昔ほど香り立たなくなってきました。
母さんの鼻が、そのニオイにすっかり慣れてしまったのか?
はたまた、かりんの肉球のニオイが枯れつつあるのか?
人間の加齢臭は「…」だけど、『かりん臭』は大好きなので
どうかまだまだ枯れないで!
桜も終わり
河津桜から染井吉野へとバトンタッチ。
そして今は、ボリュームのあるポンポンのような八重桜の花が
満開を過ぎつつあります。
日替わりで、気温が上がったり下がったりを繰り返しており
本日のかりん地方の最高気温は14度。
昨日よりも6度低いので、上着なしでは寒いくらいです。
隣市の川沿いの公園の東屋でパチリ☆
下からあおり気味に撮ると、かりんは小さい秋田犬風。
「お父さんは秋田犬の血が入っているかも?」
って言われた、ちびっ子の頃をふと思い出しちゃいました。
落ちていた八重桜の花をちょっと拝借。
このままこっちを見てくれたら良いのに、全くの知らんぷり。
この春の桜も、これでお終いです。