先週、寒の戻りのような日があったかと思ったら
今週は気温がどんどん上がり、今日の最高気温は20度超え。
窓を開けると暖かい空気が、もわぁぁ~んと入ってきます。
ベッドの上に陣取り昼寝をしていたかりんが、目を覚ましました。
大きなあくびを、ひとつ。
更に大きなあくびを、もうひとつ。
ちょっと気だるい早春の午後。
カーテンの隙間から、かりんの背中に陽の光が舞い降りてきて
黄金色に染めてくれていました。
ウリ坊サイン
何故そうなるのかサッパリわからないのですが
かりんは、ある時期を過ぎるとウリ坊になり始めます。
その時期とは、前回のシャンプーからそれなりの月日が経った時。
1月の終わり頃から、すでにウリ坊になる気配はあったので
先週のかりんは、紛れもないウリ坊状態です。
我が家では、『ウリ坊サイン』と呼んでいて
シャンプーする時期の、ひとつの目安にしています。
…ってことで、先週の日曜日は久々のシャンプーでした。
ほら!シャンプーしたらウリ坊じゃなくなりました。
そして、今のかりんは、毛がふわふわになって驚異的もふもふ♪です。
鏡とにらめっこ
母さんの部屋の入口には、姿見が置いてあります。
「先に目をそらしたほうが負け!」
な~んて思っているのか、鏡に映る自分の姿を凝視するかりん。
この状態が、数十秒続きます。
んっっ、もしかして…自分の姿に見惚れてるの?
河津桜の咲くころ
先週末あたりが見頃だと、ローカルニュースで言っていた河津桜。
あれから1週間経ったので、葉桜になっているかも…と思いながら
隣県へ出掛ける道中、その前を通ることにしました。
すると、遠くからも少し濃いめのピンク色の塊が見えてきました。
見頃を過ぎようとしている樹はあるものの、ほぼ満開状態。
ここの河津桜を見に出掛けるのは四度目になりますが
大抵いつも風が強く、控えめな青空の下でした。
しかし、今年は15度近い気温と真っ青な空で、春真っ盛りな感じ。
だんだんと、その存在を知られるようになり
お弁当を広げたり、花見をしている人たちの姿がありました。
また、家族に写真を撮ってもらっている2匹の柴犬の姿も。
その柴犬たちに気づくこともなく、マイペースのかりん。
季節は廻り、今年も河津桜を見に行くことができました。
そんな繰り返しの、なんと幸せなことでしょう!
撫でずにはいられない
ハッキリ言って、かりんは甘えん坊さんではありません。
「撫でて、撫でて!」と、すり寄ってくることは滅多にないので
母さんはちょっぴり寂しかったりもします。
ですから、たまに寝転がって白いもふもふなお腹を見せられると
吸い寄せられるように、ホイホイ撫でてしまいます。
これがまた、朝、仕事に行く前の忙しい時間帯だったりするので
「わざとやってるでしょ~」とツッコミを入れたくなっちゃいます。
かりん主導で、「撫でてもいいよ!」と言われているみたいで
ちょいと癪に障るけれど…。
やっぱり、撫でずにはいられない。