ベストポジション

風はすこ~し冷たいけれど、お日さまが当たるとポッカポカ。
そんな天気と、休日でのんびりしている母さん…とくれば
当然の如く、かりんは期待を抱きます。
でも、身軽なかりんとは違い、あれこれ塗ったり着たりと
母さんの出掛ける準備が整うには、ちょっと時間が掛かります。
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それがよくわかっているので、慌てず騒がず待ちます。
こうやって、母さんの部屋の前で…。
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ここにいれば、決して見逃すことはありません。
玄関にいるほうが、もっと確実な気がするけれど
母さんの部屋の前にいられるほうが、より急かされるのよね~。
長年の経験により見出した、ベストポジションです。

肉球タイヤ

かりんの肉球を見るたびに、タイヤのゴムを連想します。
若かりし頃は表面がしっとりしていて、急ブレーキをかけても
しっかり止まることができるくらい、グリップがきいていました。
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でも今は、表面が固くなり、以前のような弾力もなくなったので
うっかり急ブレーキをかけると、スリップしちゃいます。
かりんには、超・安全運転でお願いしたいと思います。

7回目の我が町の桜

今年の我が町の桜は、先週末に満開になりそうでしたが
週末は母さんの実家だったので、出掛けることができませんでした。
そこで、たまたま休みだった翌日の月曜日に
祈るような気持ちで、かりんを連れて桜のトンネルへと向かいました。
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桜は、たくさんの花をつけたまんま…でした。
「今年も、あの子は来るのかな?」
「もうそろそろ、来てくれるかな?」
そうつぶやきながら、待っていてくれたのかもしれません。
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桜のつぶやきが、かりんには聴こえたのかなぁ。
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時折、細い枝を大きく揺らす風が吹き、ハラハラと花びらが舞います。
その様子を、不思議そうに眺めるかりん
咲く桜と舞い散る桜を、一度に見せてもらった贅沢なひとときでした。
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どんな桜の名所も敵わないくらい、母さんにとっては一番の桜並木。
かりんと一緒なら、そこが最高の場所なのです。

平成最後のお花見

今春の我が家のお花見☆第一弾☆は、母さんの実家へ向かう道中の
日本海を見下ろす小高い山の公園でした。
見頃にはちょっぴり早いのか、それとも過ぎてしまったのか…と
心配しながら立ち寄りましたが、ありがたいことに、ほぼ満開!
広い公園のあちこちで、シートを広げたりベンチに座ったりして
お弁当を食べている家族連れの姿が見られました。
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満開の桜にテンション高めな母さんに同調するかのように
かりんの足取りも軽やかで、何だか楽しそう~♪
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でも、お座りをさせてカメラを向けた途端…少々渋い顔。
気分よくクンクンしていたのを止めさせられて、不満そうです。
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それでも、桜の樹の下でボリューミーな『ぷりケツ』を眺めながら
平成最後の記念撮影をすることができました。
「綺麗だね~」と、たくさんの人たちが愛でてくれる桜もあれば
誰の目にも触れることなく、ひっそりと咲く桜もあるでしょう。
その全ての桜に、「今年も変わらず咲いてくれてありがとう!」

呼び名いろいろ

愛犬の呼び名…いくつありますか?
かりんにも、その時のブームみたいな呼び方や
少しずつ変化していった呼び名などが、いろいろとあります。
かりん → かりんとうを齧る音からの連想で、『かりんぽりん』
『かりんぽりん』 → 『かりんぽ』 → 『かりんぽくん』
挙句の果てには、思いっきり省略して『ぽくん』
こうなると、かりんという名前からの変化とは思えません。
流石にこれは、実際にかりんを呼ぶ時の名前ではありません。
名前をうっかり口にして、こちらに注意を向けないように
「『ぽくん』は、よく寝てるね~♪」といった感じで使います。
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あとはまぁ…母さんの心のほとばしりが言葉になったような
意味不明な名前もありますけど、これは内緒ということで。
円らな瞳を見ていると、また新しい呼び名が思い浮かびそうな予感。