かりんです。
チョーてんきがいいので、ニワでひなたぼっこしました。
かあさんがブルーシートのうえに、ざぶとんをしいてくれました。
おとなりのオバチャン(かあさんよりも、うんとわかいけど)が
そんなワタシをみて、「げんきそうでアンシンしんした~」って
ニコニコしながらなでてくれました。
さいきんは、おうちのなかばっかりで、あんまりみかけないから
シンパイしてくれてたんだね。
ポカポカなひはこうやって、「ゲンキですよ~!」っていわなきゃね。
肉球のテディベア
最近のかりんは、寝ているか伏せているかの…どっちか。
身体がガチガチで、身体をグッと起こすような体勢は難しそうですが
それでも、頭だけは起こした状態でいることができます。
また、歩く時だけでなく、伏せている時も前足が丸まっています。
以前なら、足先を少し強く握ると「キャン」と声を出したり
引っ込めようとしましたが、今はうんともすんとも言いません。
極端な話、うっかり足を踏んでも痛がりません。
これは、後足も同じこと。
そんなかりんの足の裏。
地面につくことがほとんどなくなったせいか
肉球のテディベアだけは、しっとり黒々として元気そうに見えます。
肉球だけは、何だか若返ったみたい。
バッテンな前足
先日病院へ行った時、その後の脚の状態を尋ねられたので
「這って少しは移動しますが、立とうとはしません」と答えました。
すると、かりんに問うかのように、「立つのやめちゃったか?」と
ドクターがポツリと言われました。
少し前までは、お尻のあたりに手を添えるとフッと腰を浮かし
立って歩こうとする感じがありました。
でも、今は、それがなくなってきています。
普通は平行な前足が、どうしても引き攣るように交差してしまいます。
「バッテンはダメ・ダメ!」と言いながら正しい位置に直しますが
この状態では立つことなんてできません。
体重が増えてきたとしても、かりん自身が「立とう」と思わなければ
立つことはできないのかもしれません。
でも、立っているかりんの姿を、母さんは再び見たいと願います。
徐々に増量中
今まで、歩くことによってそれなりに摩耗していたかりんの爪。
かなり伸びてきたので、1か月半ぶりに病院へ連れて行きました。
まず最初に、ドキドキの体重測定です。
「おっ!」と言いつつ、数値を読むドクターの顔が明るくなりました。
測定結果は、7.4キログラム。
「約3か月で600グラム増えている!」と、褒めて(?)もらいました。
腎不全が進行し、一旦痩せ始めると歯止めがきかなくなるそうで
かりんの場合は、まだ猶予がありそうです。
病院から帰ったかりんは、相当にお疲れモード。
昼前に病院へ行ったのですが、午後からはよく寝ておりました。
この調子で、かりんの体重を増やしていけたらと思っています。
目標は8キログラム!
暑い夏がやってくるまでに、どうか達成できますように。
「食べさせられる」安心感
昨年9月頃から、徐々に体重が減り始めていたかりん。
12月には、2週間で400グラムというスピードで痩せていき
オトナになってからの最低体重、6.8キログラムを記録しました。
「痩せさせてはいけない」と、よくよくわかっていても
かりんが食べてくれないことにはどうしようもないわけで。
その頃は、かりんが食べてくれるかどうかヤキモキしていました。
でも、熱烈☆お食事サービスをするようになってからは
「食べなかったとしても、食べさせればいい」という、心の余裕ができ
何となく、食事に法則やリズムができてきました。
体重も、ほんの少しずつではありますが増えてきていますから
かりんと母さんたちにとっての、大きな支えとなっています。
もっと早くに、この方法を思いついていれば…と思ったりもします。
しかし、「強制的に」という方法は、当初、頭にありませんでした。
また、強制することで、食べること自体がイヤになる場合もあるし
恐る恐る様子を見ながらだったので、仕方ありません。
少し遅れてしまったけれど、思いついて良かった!
そして、かりんが受け入れてくれて良かった!と思わなきゃね。