先日、紙漉き女房さんご夫婦の工房にお邪魔した時のひとコマ。
性格とか仕草とか、何かにつけてやたら猫っぽいところがあるかのん。
紙漉き女房さんが巧みに操る猫じゃらしを見て、今にも食らいつかんばかりに夢中です。
…と思ったら、食らいついた!
夕日に溶ける
土曜日、グループホームにいる母に会いに行った帰り、夕方の散歩を兼ねて湖畔の公園へ。
この日の日の入りが18時26分。
この写真を撮ったのが18時12分だったので、日の入り間近でした。
辺りは夕日に照らされて、オレンジ色のフィルターをかけたみたい。
このまま日が落ちていくのをじっと眺めていたくなるような
夏の終わりの静かな夕暮れでした。
かのんの身体も夕日に溶けて、景色の一部となりました。
脚にくっつく
ローテーブルの金属製の丸い脚に、額からマズルにかけてのカーブをピッタリくっつけて
かのんがスヤスヤと眠っています。
その形状がフィットして良い塩梅なのか、ヒンヤリと冷たくて気持ち良いのかわかりませんが
記憶の中のかりんも、同じような格好をしていたような気がしました。
「こうするとキモチイイよ♪」って、かのんに教えてくれたのかな。
背中で語る
かのんの目の前に、母さんが愛用している整腸剤の空瓶を転がしてみました。
案の定、遊び好きなかのんは興味を示し、前足でチャイチャイして咥えようとします。
でも、表面がツルツルした瓶を咥えることができず…。
そばにいる母さんの足下にやって来て、背中向きで身体をピタリとくっつけます。
正面きってよりも控えめな感じがして、かのんならではの「お願い!」の仕方です。
似合いすぎ
母さんお気に入りのタオルを、かのんの首に巻いてみました。
あら、お似合い♪
かのんお得意の変ちくりんな座り方と相まって、小さなおっさんみたい。
身体全体からもわぁ~んと醸し出される泥臭さが良いですな。