我が地方は先週半ばから薄っすらと白くなり、金曜日ごろから雪が積もり始めました。
自分が歩くたびに前に蹴り出される小さな雪玉を、飽きもせず追いかけてパクついたり
短い脚で懸命に雪の中をピョンピョン跳ねるかのん。
こんなにも積もる雪を無邪気に楽しめるなんて、ちょっと羨ましい。
雪が積もって大変なことばかりが、真っ先に頭に浮かんでしまう母さんだけれど
そんなかのんの姿を見ながら、しばし雪を楽しむことにしよう!
「かりん」と「かのん」の まったりな日々
我が地方は先週半ばから薄っすらと白くなり、金曜日ごろから雪が積もり始めました。
自分が歩くたびに前に蹴り出される小さな雪玉を、飽きもせず追いかけてパクついたり
短い脚で懸命に雪の中をピョンピョン跳ねるかのん。
こんなにも積もる雪を無邪気に楽しめるなんて、ちょっと羨ましい。
雪が積もって大変なことばかりが、真っ先に頭に浮かんでしまう母さんだけれど
そんなかのんの姿を見ながら、しばし雪を楽しむことにしよう!
かりんは「ワタシ…ひとりでも大丈夫なので」といった感じの自立心強めな性格だったので
母さんたちにピトッとくっつくなど、あからさまに甘えることはありませんでした。
そして、母さんも手放しで「好き♪」と愛でるような熱量高めなタイプではないこともあり
双方、そこのところがマッチし、良い意味での薄皮一枚挟んだような距離感だった気がします。
しかし、かのんと言ったら、とにかくそばにいたがるし、甘えるし…距離感、近過ぎっ。
かりんではあり得なかった行動が随所に見られ、犬との暮らしの新たな境地に誘われています。
熱量高めじゃない母さんも、かのんのグイグイ距離を縮めてくる感じにすっかり参っています。
かりんのクールさも、日々懐かしく思い出しながら…ね。
見合って見合って~!はっけよーい!!
かのんの小さいお仕事中が、力士の立ち合いに見えてしまうのは…母さんだけ?
先日、ゆきちゃんのお家にお邪魔しました。
かのんを連れて伺うのは、もう十数回にもなるでしょうか。
リビング・ダイニングで、ゆったりと過ごさせていただくのですが
いつも、借りて来た犬のようにかのんは私たちの足下に座っています。
しかし、今回はちょっと違いました。
シンクのあたりをひとしきりウロウロしたかと思うと
正しき姿勢で、こちらに向かってお座りしたまま動きません。
「おおっ、今日は珍しい!やっと慣れてきたのかなぁ~」
などと談笑する私たちを、とにかくずーっと見つめています。
しばらくそうしていたのですが、Kちゃんがふと口にした言葉
「水が飲みたい?」に反応。
そう言えば、ここに来る前に散歩をしたけど水は飲んでいませんでした。
「ごめんごめん~」と言いながら、用意してくださった水を差しだすと
ゴクゴクと勢いよく飲み始めました。
シンクのあたりを何度か見上げていたのは、そういうこと…だった?
今日はお友だちのお宅へ向かう途中、BigなMountainを望む池のほとりで散歩しました。
雪化粧したBigなMountainの頂上付近は雲に覆われていましたが
我が家の辺りから眺める姿とは違い、迫りくるような神々しさに
しばらく頭を空っぽにして、見ていたいくらいでした。
かのんは景色を楽しむよりも、足下の枯草の匂いや感触に夢中で
あちこちに自分のニオイを残すことに尽力しておりました。
写真を撮ろうと名前を呼ぶと、スタスタこちらへやって来ようとするので
なかなか良いショットが撮れません。
やっとのことで、こちらを向いてくれました。
その時かけた言葉が…「ごはん!」
でも、この手はあまり使わないようにしないといけませんね。
もしくは、本当にごはん(カリカリ)を持って出掛けることにしましょ。