ボール回収

ボールと名のつくもの…特にサッカーボールが大好きなかのん
向こうにポーンと投げると、急いで追いかけて行って嬉しそうに持ってきてくれます。

「持ってきて!」と教えたわけではないのですが、ボールを母さんたちのところに持っていけば
また遊んでもらえるということがわかっているようです。

無邪気に持ってくる姿があまりにも可愛くて可笑しくて、何度も投げてしまいます。
これはもう、かのんの思うツボ…ですね。

近所のお友だち

昨年愛犬を亡くされた近所の方が、数か月後に新しい家族を迎えられたと
風の噂に聞いていました。
どうやら散歩の時間帯が違うようで、なかなか出会えなかったのですが
先日、やっと顔を合わせることができました。

名前は【ララちゃん】で、かのんと同じく繁殖リタイア犬です。
かのんよりも身体は一回り大きくて、おそらくかりんと同じくらい。
人懐こくてとっても可愛い柴女子でした。

実は、偶然にもかのんと同じ犬舎(ブリーダー)の出身で
「もしかして姉妹犬?」と思ったのですが、今のところ定かではありません。
でも、顔つきは似ているような気がします。

最初の顔合わせの時、お互いに少しばかりガゥガゥしちゃいましたが
それ以降は、何ごともなく一緒に並んで散歩をしました。

身体が一回り小さいことや、仕草やアプローチが子供っぽいせいか
かのんのほうが1歳年上なのに、ララちゃんがお姉さんみたいでした。

かのんは遊びたいようで、散歩中もララちゃんにちょっかいを出したり
ララちゃんがクンクンしていると、同じ場所を並んでクンクンしたり。
かりんではあり得なかった光景に、ほっこりさせてもらった母さんです。

ソファーでくつろぐ

暑い夏の間は、ローソファーに上がることはあまりなかったかのんですが
涼しくなってからは、こうしてくつろぐ姿がよく見られるようになりました。

あら~♪今日は珍しく、ちょっぴり可愛く撮れたような気がします。

でも、何かがおかしいような…。

はは~ん、右の後足が妙なところから覗いておりました。
かのん的には、これでいいのね?

階段という難関

いまだに、かのんは自分で我が家の階段の上り下りができません。
だから、散歩に行く時は「よいしょ」と抱っこして一階へ下りて
帰ってきたら、再び「どっこいしょ」と抱っこして二階へ上がります。

でも、戸外のコンクリートの階段などは普通に難なく上り下りするし
いつだったかは、玄関で傘をバッと開いたら半端なく怖かったようで
大慌てで我が家の階段を駆け上っていきました。

確かに、我が家の階段は一段一段が高くて、おまけに傾斜もキツイので
脚が短くて、おまけに決して運動神経が良くはないかのんからすれば
勢いがないと越えられない難関なのでしょう。

母さんたちが抱っこすればよいだけのことではあるのですが
ひとりでできたほうがよいだろうと思い、抱っこせずに様子を見ることに。

上から呼ぶと、とりあえず前脚は踏み出すけれど、後脚がついていきません。
それでも、後脚を持ち上げるのを手助けしてみたり横に並んで促したり
ドタバタしながら上がることができました。

かりんのように、凄い勢いで上ったり下りたりするのもハラハラしますが
上りだけでもひとりでできるようになったら良いのになぁ。

私から、母さんへ

かりんは、「母さんは?」と言うと私を見て、「Kちゃんは?」と言うとKちゃんを見ました。
いつ頃からだったか定かではありませんが、それぞれの名前をちゃんとわかっていたのです。
おそらくそれなりの月日を費やして覚えたのだと思います。

かのんは…と言うと、まだ、かりんのようには私たちの名前をわかっていません。
そういう理由もあったりして、かのんのことを書く時にはずっと「私」と言ってきましたが
そろそろ「私」を卒業して「母さん」と名乗りたいと思います。

かのんかのんという名前があるように、私にも母さんという名前があるということ。
こちらの勝手な願いだけど、早くわかってくれるといいな。