本日のパソコンを終えて、寝室へと移動した母さん。
部屋をサッと見渡しかりんの姿を捜すのですが、ベランダにも出ていないし
お気に入りのクッションの上にも姿がありません。
おや?…ベッドの布団の陰から、小さな三角耳が覗いていますよ。
あららっ、真っ黒なふたつの瞳がこちらの様子を窺っています。
重なった掛け布団にスッポリ埋まり込んで、今にも寝入ってしまいそうな雰囲気。
バフバフな感じは、かりんにとっても快適な感触のようです。
水浴び
お天気に恵まれた昨日、今年はこれで最後になるかもしれない水遊びをしに
いつもの渓流公園へ出掛けてきました。
前回ジャバジャバしたのは5月でしたから、久し振りの水遊びです。
大喜びで水の中へザブンッ☆と飛び込むかりん。
水の中が冷たくて心地良いのか、呼んでもなかなか上がって来ません。
何を思ったのか、まるで水浴びをする鳥のように水の中でブルンブルン。
それに合わせて、プロペラのように尻尾がひゅん・ひゅん♪と回っておりました。
なかなか良い調子で水遊びしている姿を見て
「今日こそは泳ぐかな?」と、ちょっぴり、いや…かなり期待していた母さん。
勢い余って深い場所へ進むかもしれないと思いきや、今回も慎重です。
深い方へとリードを引いてもみましたが、足を踏ん張って全く動かない~。
この夏も『初泳ぎ』は実現しませんでしたが、まだまだ母さんは諦めません。
夏は、来年も再来年もやって来るものねっ。
歯磨き
かりんに関することで、「しなくっちゃ!」と思いながらも
母さんがかなり怠けていたこと、それは…歯磨き。
切歯や犬歯は白いのですが、臼歯は少し黄ばんできています。
そこで先月から、夜に氷を食べる前の決まり事として
歯磨きをすることにしました。
まず、母さんが歯ブラシ片手にベッドにスタンバイし、呼びます。
最初の数日は、警戒してなかなかやって来ませんでしたが
1週間過ぎたあたりから、「歯磨きするよ!」と歯ブラシを見せながら呼ぶと
ちょっぴり足取りは重いものの、自主的にやって来るようになりました。
母さんの股の間に仰向けにした状態で、片手で歯が見えるように口を開かせて
歯ブラシで上の歯・下の歯をゴシゴシと軽く擦っていきます。
歯磨きを始めた頃は、歯茎からの出血が少しばかりあって心配したのですが
続けていくうちに、いつの間にか出血しなくなりました。
今ではすっかり一日メニューのひとつとなり、かりんも何となくわかっている様子。
「歯磨きは好きじゃないけど…氷のためなら~♪」と、ガマンしているようです。
そのうち、「歯ブラシをくわえてやって来ないかなぁ?」な~んて
夢のようなことを、密かに期待している母さんです。
生涯現役
かりんが1歳を過ぎた頃から、遊び相手になってくれているライオンさん。
昨年の秋、『殿堂入り』を真剣に考えていた母さんですが
ライオンさんを咥え、軽快な足取りでベランダに出るかりんを見ていたら
「もう少し、このままで…」と思う気持ちのほうが強くなってしまいました。
今はもう、ガジガジすることはなくなったので、ライオンさんへの被害も最小限で
口に咥えて別室へ運んだり、ベランダで一緒に日向ぼっこしたりしています。
『殿堂入り』して棚に飾られるよりも、こうしてかりんの相手をしているほうが
もしかすると…ライオンさんにとっても幸せなことかもしれません。
ムキッ☆
四肢をバーンと投げ出して横になっているかりん。
「あら、気持ち良さそうに寝ちゃって~」と顔を覗き込んだら
立派な牙を、ムキッ☆と曝け出しておりました。
最近は、あまり見ることのなくなった…ガゥガゥな口元。
だからなのか、何だか得した気分になっちゃった母さんです。