桜のトンネルに、私たちにも馴れていないかのんとお花見に行ったのが
昨年の4月初めで、すべてにおいて、お互いが手探り状態の頃でした。
そして、1年という月日が経ち、昨年とはまったく違った心持ちで
うちの子になってくれたかのんと一緒に、桜を見ることができました。
昨年は、始終だらりと垂れて情けない感じだった尻尾ですが
今年は、くるんと丸まったり少しほどけたりと、心の動きを表しています。
周囲が気になるのか、かりんのように座って撮影はできませんでしたが
春の陽射しの中で楽しそうにしているかのんを見ることができました。
かのんを迎えてから季節が一巡しました。
こうして、変わることなく季節が巡り、それを家族と共に感じる幸せを
改めて心に刻みたいと思います。