二度目の夏も終わり

この夏は暑さにうんざりしながら過ごす日々でしたが、ふと気づけばもう9月。
でも、まだまだ残暑厳しい毎日となりそうです。

かりんと過ごした夏に比べると、暑さのレベルがグーンと上がったこともあって
かのんと過ごす二度目の夏は、休日のスペシャル散歩もほとんどなし。
かりんだったら、「ねぇねぇ、お出掛けしないの?」と、しつこく催促していたと思いますが
これが普通だと思っている感じのかのんは、催促することもなくイイ子にしています。

昨年の夏に比べると、我が家で過ごすかのんは一段と落ち着きを増してきました。
怖いモノはいろいろあるけれど、母さんたちがいれば何とか大丈夫な感じ。
そんな姿を見て、「うちの子になったなぁ」と思わず顔をほころばせています。

日々少しずつの何気ない積み重ねで、こうして家族になっていくのでしょうね。
我が家の毛むくじゃらの二女は、今日も元気いっぱいです。

夏の思い出 2023

今年の夏も、遠路はるばる妹一家が帰ってきてくれました。
この春に大学生となり、親元を離れて独り暮らしを始めた甥っ子も一緒です。

昨年の夏、初顔合わせをしたかのんは妹一家のことを憶えていたのかいないのかわかりませんが
比較的すんなりと馴染んでおりました。
かりんのような熱烈歓迎☆はありませんでしたが、ビビリなかのんとしては上出来です。

さて、かのんがお話ししたいようなのでバトンタッチします。

かのんです。
なんとなくなつかしような、とってもやさしいニオイのするひとたちがやってきて
みんなに、い~っぱいナデナデしてもらいました。

かあさんにそっくりなコエのひとがいて、なんかとってもアンシンしちゃって
おもいっきりよっかかっちゃった。
そうそう、ネコさんもいっしょにかえってきてて、「はなこっつん」であいさつしたよ。

それからね、またまたぶんちゃんのところへあそびにいきました。
ぶんちゃんに「あぁ、キミか。いらっしゃい!」っていわれたよ。

なんかいつもとちがう、ワクワクいっぱいなじかん。
これが「なつのおもいで」ってヤツなのかな。

木陰でのひととき

先週末、紙漉き女房さんご夫婦の工房にお邪魔しました。
こちらは自然溢れる山の中にあるので、平地よりも2度くらい涼しいはずなのですが
気温があまりにも高すぎて、涼しいと感じることができないくらいの暑さでした。
それでも、工房の外の木陰では、吹く風に人心地つくことができます。

紙漉き女房さんに、木の枝を猫じゃらしのように動かして遊んでもらい
かのんは猫のように反応し、大興奮でした。

そして、更に撫で撫でしてもらううちに紙漉き女房さんに体重を預け
すっかり寄りかかっておりました。
「いいでしょ♪」と言っているかのような表情です。

ところで、残念ながらカメラに収めることはできなかったけれど
後方でくつろぐぶんちゃんとかのんの微笑ましい交流が見られました。
かのんのそばにぶんちゃんがゴロンと寝転がったり、鼻コッツンしたり。
また、パタパタと動くぶんちゃんの尻尾に、かのんがじゃれようとしたり。

猫とか犬とか忘れてしまいそうなくらい、あまりにも自然な交流っぷりに
思わず「うふふ♪」でした。

壊しちゃった

毎日、尋常じゃない暑さが続きますね。
涼しい部屋で悠々自適に過ごすかのんは、時々退屈になるようです。

あれっ?そんな小さなオモチャあったっけ。
それに…散らかった綿みたいなものが見えるけど?

はは~ん、やっちまいましたね。
先日、オモチャ大好きでも登場した、柴犬とスイカが合体したボール。
「ほころびかけてるなぁ」と思いながらも、そのまんまにしていたら
中に入っていたピーピー鳴る笛の部分を取り出してしまいました。
(飲み込んでしまわなくて、本当によかった)

このオモチャは大きすぎず小さすぎず、かのんにとって絶妙なバランスで
ヒョイと投げると、口に吸いこまれるかのようにキャッチしていました。
その様子が面白くて、母さんたちも笑いながら一緒に遊びました。

なので、破壊することにはそれほど執着していないように思え
安心していたのですが、どうやらそうでもなさそうです。
破壊の楽しさが勝ってしまわないよう、気をつけなくっちゃ。