安心・安全な場所

今週末も、かりんを連れて母さんの実家へ帰っておりました。
車中でくつろげるようにと、いつも必ずベッドは持って帰るのですが
悩んでしまうのが、バリケンはどうするか?…です。
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ちょっと荷物になってしまうけれど、持って帰って良かったと思うのが
2階へ避難することなく、1階に置いたバリケンにちんまりと入っている姿を見た時。
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「母さんの実家 = 虫怖い」という記憶が刻み込まれたかりん
虫の姿を探してキョロキョロと上目遣いになりながらも
バリケンという安心できるスペースがあると、何とか落ち着くことができるみたい。
持ち運べる「安心・安全な場所」は、様々な場面で役に立ちそうです。

夏の思い出 2015 -2-

照りつける日差しの中、施設内の遊具で遊ぶ甥っ子に暫しつき合い
レストランで昼食を食べた後に向かったのが、今回のメインイベント。
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それは…母さんが以前から体験してみたいと思い続けていた紙漉き。
今回は、園内で各々が摘んだ草花を漉き込んだ、花のはがき作り体験です。
自分で漉いたハガキサイズの和紙に、思い思いに草花をのせていくのですが
レイアウトを考えるのに夢中になり、時間の経つのを忘れてしまいそうでした。
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その時、かりんは…と言うと、工房内は私たちだけだったこともあって
工房の方のご好意で、ありがたいことにフリーにさせていただき
まるで一緒に体験しているかのような、そんな気分で過ごすことができました。
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自由にさせていただいたかりんは、初めてだらけに目をまん丸にしながら
工房内を探検しておりました。
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制作した花のハガキ2枚のうち1枚をランプにしていただき
その夜、ランプを灯しながら「楽しかったね~♪」と、みんなで眺めました。
みんなが、同じ空間で同じことに夢中になって取り組むということ。
正直、これ程までに楽しいとは思いもしませんでした。
2015年の夏☆忘れ得ぬ思い出ができ、各々…素敵な形として残りました。

夏の思い出 2015 -1-

妹家族の帰省に合わせ、母さんたちの夏休みは先週末を挟んでとなりました。
連日の真夏日に、エアコンの効いた部屋に根が生えてしまいそうでしたが
折角、みんなが集合したのですから、母さんたちお気に入りの場所へGO!
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思わぬ収穫となった昨秋、その後も何度かかりんを連れて出掛けている場所です。
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戸外で遊ぶには驚異的な暑さにも関わらず、超・若者な甥っ子は元気いっぱい。
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甥っ子の、することなすこと全てが気になるかりん
負けじと(?)遊具に上ろうとしたのですが、無理だと諦めたようでした。
そんなふたりの姿をカメラに収めようと、追い続けた母さんですが
あまりの暑さに汗はダーダー流れるし、かなりグロッキー気味でした。
しか~し、これから今回のメインイベントが待っています。
ドキドキ・ワクワクな初体験の時間~♪
次回へ続きます。

酷暑

気がつけば8月…前回の更新から2週間近くが経過してしまいました。
梅雨明け以降、「暑い!」という言葉では足りないくらいの酷な天候ですが
かりんは食欲が落ちることもなく、元気に過ごしています。
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ふと、お子ちゃまチックな表情を見せてくれたかと思うと…
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次の瞬間には、オ・ト・ナの横顔。
このところ、やらなければならないことが一気にドドーンと押し寄せ
ちょっぴり疲弊気味の母さんでありましたが
我が家のムードメーカーでもあるかりんの存在に、パワーをもらっています。
これから、まだまだ酷暑は続きそうですが、決して無理をすることなく
ゆるりと過ごすことにいたしましょう。

ひとときの繋がり

前回のジャブジャブ&かき氷には、続きがありました。
かき氷を食べ終わった後、お勘定をしようと店内に入ったところ
「他にお客さんがいないから、中に入って!今、お茶をいれるから~」
とおっしゃってくださり、お言葉に甘えることにしました。
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店内でお茶をいただきながら、犬猫好きなオーナーさんとお話していたら
70代と思われるご夫婦が入って来られました。
そろそろ、おいとましようと席を立とうとしたら、かりんに近づいて来られ
「飼っていた四国犬を、昨年、15歳で亡くしてね…」とおっしゃり
愛しそうに見つめながら、そっと手を差し出されました。
「家に来た時は2.5キロだったけれど、あっという間に18キロになってね」と
それはそれは懐かしそうに、様々な思い出話をしてくださいました。
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かりんと一緒でなかったら、たまたま同じ空間に居合わせただけで
おそらく、このご夫婦と言葉を交わすことはなかったでしょう。
初対面の方とも、かりんを介して、ひと時の繋がりを持てること。
こういうひと時に出会う度に、幸せなことだとつくづく思うのでした。