6連休の前半、かりんを連れて母さんの実家へ帰りました。
今回は2泊するので、時間的にも少しばかり余裕があります。
我が家からは遠く感じてしまうスポットへも、実家を起点に出掛ければ
ちょっぴり気軽に出掛けられそうです。

…というわけで最初に向かったのは、自然いっぱいの県立公園。
万葉集に詠まれた植物が楽しめる植物園や、オートキャンプ場などがあります。

「ちょっと寄ってみよう~」という軽い気持ちだったので
公園のあまりの広さに、全てを攻略できるほどの時間がなく
1時間ばかり散策した後、名残惜しそうなかりんを促しつつ、次へ。
道中、後部座席のかりんの隣で、周囲の山々の緑の美しさに幾度となく感動し
何度も何度も同じことを、テンション高めで話し続けるばぁば。
終いには…吹き出してしまいそうでした。
次に向かったのは、町の通りに沿って流れる掘割を泳ぐ鯉が有名な場所。
しかし、駐車場はどこもいっぱい。

仕方なく、赤い鳥居が有名な神社へと向かい、下のほうに何とか車を停めて
神社の入り口まで歩きました。
再び、街中へ駐車場を探しに行ったものの、待ち時間が長くて断念。
「また、出直そう!」と、泣く泣く帰途につきました。

車に乗って揺られている時間が長かったこともあり、かりんはお疲れ気味。
その日の晩と翌日は、食べっぷりが良くありませんでした。
実は、母さんたちも思いの外疲れてしまい
連休の後半は、かりん共々のんびり~♪しながら過ごしたのでした。
楽しいことも…それなりに疲れちゃうものです。
6連休
きょうから、かあさんはロクレンキュウ。
「おやすみイッパイ!」ってことなんだって。

…ってことは、「おサンポもイッパイ!!」ってことだよね~。
おでかけしたり、まったり~♪したり、たのしいおやすみになりますように。
そろそろ?
うぅ~っ、母さんは気になってしかたない!

かりんの耳周りの、チョロッと飛び出た小さな毛束。

ポス・ポスッと抜きたい衝動をグッと抑えつつ、観察。

そして、かりんが夢中になって体のあちこちをハムハムし始めました。
もふもふボディの毛も、何とな~く表面にモヤモヤと浮いてきていますし
今年もそろそろ…アレがやってきそうです。
抜け毛との闘いが~。
藤と
「藤が見頃になりましたよ~♪」と、知り合いの方から連絡をいただき
かりんを連れて伺いました。

どんよりとした曇り空だったので、コントラストが今ひとつでしたが
舞妓さんの花かんざしのような花穂が見事でした。

ほぼ満開の藤の下には、ポツポツ咲き始めているツツジの花がスタンバイ。
バトンタッチの準備は万端!といったところでしょうか。

藤とのショットを撮ろうとカメラを向けると、何とも冴えない表情。
曇り空だからって、かりんまでどんより~な顔をしなくても。

でも、場所を変えてしばらく歩き回った後は、表情も明るくなりました。
やはり…記念撮影は、ひとしきり歩いて満足した後に限ります。
鼻先にご注意!
少し前までは枯れ草色に覆われていたのに
だんだんと暖かくなるにつれて、あれよあれよと緑が多くなってきました。

山桜の見頃が過ぎる頃、あちこちの山などで見掛けるのがミツバツツジ。
山手にあるこちらの公園でも、薄い紅紫色の花が満開になっていました。

そんなミツバツツジに見惚れている…なんてことはないと思うのですが
何故かじーっと目を凝らしているかりん。

そのうちズンズンと近づいて、根元のあたりで固まっております。
ふと気づくと、カサカサ・シャーシャーとイヤ~な感じの音が。
もしや?と思い、かりんを引き戻し、ツツジの根元に近づいてみると
しっかり威嚇姿勢をとっている大きなアオダイショウの姿がありました。
無毒とは言え、これ以上顔を近づけなくて良かった。
陽気に誘われて出てきたアオダイショウも、さぞビックリしたことでしょう。

暖かくなり、あらゆる命の活動が活発になってきました。
づいつい鼻先を近づけてしまう「あ・な・た」、特にご注意くださいね。