ゆったりと風に吹かれて

一昨年、7年ぶりの鯉のぼりを見に出掛けた川べりの親水公園。
先月の下旬、鯉のぼりが設置されたと聞いてそばを通ってみたのですが
イベント開催中ということもあって…凄い人・人・人。
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平日なら大丈夫だろうと、今日、かりんを連れて出掛けました。
しかし、いつもなら空いている駐車場には沢山の車が停まっており
「はて?」と思いながら外に出ると、ご年配の方々がわらわらと。
どうやら、デイサービスを利用しておられる方々のようで
まるで申し合わせたかのように、あちこちの施設から来ておられました。
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どんよりとした空模様で、青空を泳ぐ鯉のぼりとはいきませんでしたが
そよぐ風にゆらゆらと気持ち良さそうでした。
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珍しく、風に舞う木の葉をじーっと見つめ、ちょっぴり追いかけてみたり
カタツムリを見つけて、ペチペチ☆したりするかりん
お子ちゃまに戻ったみたいで嬉しくて、思わずにっこり♪の母さんでした。

連休の楽しみ方

この連休、みなさんはどうお過ごしだったでしょうか?
暦通り、5月3日から5連休の母さんは、2泊3日で実家へ帰りました。
昨年のゴールデンウィークは、少し遠出のドライブで疲れ果ててしまい
連休明けには体調を崩し、長い一週間となってしまったかりん
そのこともあって、今年は無理のない程度のお出掛けにしました。
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1日目は、お正月 2017 -1-でもお邪魔させていただいた
紙漉き女房さんの工房がある公園へ。
公園内をブラブラと歩いたあと、木陰に座って休憩をしていたら
開催されていたイベントの撤収作業をしておられた地元のおじさま2人に
「柴犬かね?」、「柴犬だね~」と、それぞれ声を掛けられました。
その後、紙漉き女房さんの工房へとかりんがグイグイ引っ張って先導。
暑さと興奮とで口が少し開いた状態になっているかりんを見て
「まぁ、このワンちゃん笑っているみたい!写真を撮って良いですか?」と
ここでも、ご年配のご婦人が声を掛けてくださいました。
萌えるような緑の中を吹き渡る、命の息吹に満ちた優しい風を感じながら
紙漉き女房さんご夫婦とも、ひとしきりお喋りをし
時間の経つのを忘れて、のんびり過ごさせてもらいました。
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2日目は、昨年のゴールデンウィーク(連休あれこれ)で出掛けた公園へ。
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連休ということで、特別に野点の席が設けてあったり
スタンプラリーを楽しむ子供たちなど、家族連れで賑わっていました。
ここでも、イベントスタッフのおじさまに声を掛けられたかりん
飼っていた犬を不慮の事故で亡くされたことが悔やまれてならず
それ以来、新たな犬を迎える気持ちになれないそうで
他所の犬を可愛がることで、その気持ちを満たしておられるようでした。
今回、いろいろな方からかりんに声を掛けていただきました。
かりんがいてくれるからこそ、見ず知らずの方が声を掛けてくださり
思いがけない会話や出逢いが、そこに生まれます。
かりんなしでは決してあり得ないであろう、連休の楽しみ方でした。

まん丸・ムクムク・モフモフ

このところ、お目目ショボショボ…な写真が多かったけれど
久々に、まん丸お目目のかりんが撮れました。
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おまけにムクムクのモフモフで、う~んと小さい頃に戻ったみたい。
たったこれだけのことなのに、母さんは無性に嬉しくなっちゃうぞ!

オトナ散歩

たくさんの距離を歩かなくても、満足することができます。
(たくさん歩くと、思いのほか疲れちゃうのです。)
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五感を研ぎ澄ませ、音やニオイを時間をかけて楽しみます。
(入ってくる情報の分析に、ちょいと時間がかかるのです。)
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時々、振り返ったり見上げたりして、飼い主を見ます。
(「散歩は楽しいね!」の気持ちを伝えます。)
散歩時にはグイグイと前に進みたがるかりんだったのですが
最近は、ゆっくり・のんびりで、時に立ち止まりながら…の散歩です。
そんなオトナのリズムとテンポが、心地良く感じられる春の日です。

11年目のハーブ園

気温は少し低めでしたが、気持ちの良いお天気の今日。
冬の間、閉園となっていたハーブ園へ、今シーズン初めて出掛けました。
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今月の上旬には、まだ頂に雪が積もっていたBigなMountainでしたが
その雪もすっかり融けて、山肌がしっかりと見えるようになりました。
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いつものように園内のドッグランをお借りしたのですが…かりん走らず。
でも、母さんがテンション高めに声を掛けながら走り始めると
「仕方ないなぁ~、ちょっとだけつき合ってあげるわ!」
…という感じで、ほんの気持ちだけ走ってくれました。
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かりんを連れて、初めてこちらへお邪魔したのが2007年の春で
それからというもの、毎年数回は足を運んでいます。
約半年ぶりにお会いしたハーブ園のママさんに
かりんちゃん、動作が少しゆっくりになったかもね」と言われました。
かりんが年齢を重ねていく姿を、ずっと見守ってくださっている方の存在。
母さんたち家族以外にもいてくださることを、ありがたく思うのでした。