予定では、先日の10連休にBigなMountainのハーブ園へ
今シーズン初めて、かりんを連れて出掛けるつもりでした。
しかし、我が家の10連休はドキドキ・ハラハラ・バタバタな
幕開けとなってしまったので、結局…出掛けずじまい。
さて、仕切り直し!と、昨日の日曜日に行ってきました。
薄曇りでしたが風がとっても強くて、園内のハーブや木々は
強風に、絶え間なく揺れていました。
ママさんは私の顔を見るなり、「かりんちゃん、元気?」と。
「連休中に来られるかな?」と思っていてくださったようで
13歳という年齢のかりんを思い、心配してくださっていたそうです。
「ちょっとイロイロあったけど、いまはとってもゲンキです!」
今シーズンも、大好きな場所へ一緒に出掛けることができました。
ここに来れば、心も身体もゆったり・まったり過ごせるので
かりんも母さんも、おそらく寿命が延びていると思います。
作者別: hako
手術について
先月終わりから今月にかけての、かりんの体調不良にあたっては
みなさんにご心配をお掛けしてしまいました。
当初、脾臓の腫大が今回の体調不良の原因のひとつであり
今月15日に手術で摘出することにしていました。
しかし、その後、同様の症状が繰り返し出ていないことや
増えていた白血球が正常範囲に戻っていることなどから
予定していた手術は保留となりました。
脾臓の腫大よりも、神経系の問題のほうが疑わしいということで
現在は、1日おきにステロイドを服用しています。
このステロイドを飲み終わる6月初め、減った体重がいくらか増え
状態が良いようであれば、とりあえず手術はしない方向になります。
手術を決断したことで、みなさんに更なるご心配をお掛けしてしまい
本当にすみませんでした。
その後の経過を見る限りでは、手術は回避できそう…な感じです。
疑似体験
4月終わりから5月初めにかけてのかりんの体調不良で
そう遠くはないであろう将来の、ヨボヨボになったかりんの様子を
数日間限定で、体験した気がしました。
↑
今はこうして、散歩に行きたい!をアピール。
まず、今まで難なくやっていたことや、できていたことに対して
ためらいを見せるようになりました。
「階段をスタスタ上がる」「車の座席にヒョイと跳び乗る」とか
気持ちはあるのに、身体がついていかない感じでした。
↑
用足しは、今もちょっと控えめ。
また、散歩時にはグイグイ引っ張っていたのにトボトボ歩き。
途中で歩かなくなってしまったので、かりんの大嫌いな抱っこで
少しだけ歩いたりもしました。
元気な時なら、抱っこしようとするだけで逃げようとするのに
おとなしく、されるがままでした。
そして何より一番違ったのが、顔の表情です。
チャームポイントのまん丸な瞳は常にショボショボ状態で
何となく、どこを見ているのかわからないような眼差し。
名前を呼んでも反応が薄く、覇気が感じられませんでした。
ですから、「元気になった!」と最初に思えたのは
しっかりと意思のある瞳で、こちらを見てくれた時でした。
↑
今は、階段もタッタカタ~♪
今までにも、体調を崩したことは何度かありました。
でも、大抵は一晩か二晩で元気になったので
今回のように、衰えた様子が数日続いたのは初めてでした。
うんと心配したけれど、ちょっとヨボヨボなかりんを
目の当たりにして、母さんが感じたいろいろなこと。
すでに、少しずつ足を踏み入れ始めている
かりんの『老犬生活』の、一足早い疑似体験となりました。
日々、可愛さアップ
今週末も、かりん地方は心地良い天気となりました。
しばらくは様子見ということで、休日も近場散歩にしており
町内の運動公園へ出掛けました。
ちょこっと歩いてお終いにするつもりだったので
小高い山の上へと続く山道を、少し進んで引き返すつもりでした。
しかし、かりんは軽やかな足取りでどんどん上っていきます。
頂上までそれほど距離はないので、そのまま好きにさせました。
頂上では、でっかい白鳥のオブジェが出迎えてくれます。
かりんが小さかった頃は、割とよく足を運んでいた気がしますが
最近は、頂上まで上がることはほとんどありませんでした。
遊具を見ると登らずにはいられない母さん。
そんな母さんのそばに行きたいけれど、登れそうな場所がなくて
助けを求めているような、諦めたような表情をしていましたが
最後は、こんなイイ顔をして見上げてくれました。
今日も、母さんの中のかりんは、可愛さがぐーんとアップしました。
一体どこまでアップするのでしょうね。
いつもの寝っ転がり
薫風が心地良く吹き、爽やかな天気だった本日のかりん地方。
お休みだった母さんに、スペシャル散歩を期待するかりんは
パソコンに向かう母さんのそばに来て、物言いたげにしていましたが
母さんが一向に動こうとしないので、しびれを切らしちゃいました。
気がつくと…それはそれは気持ち良さそうに熟睡しておりました。
でも、母さんが動く気配を感じると、眠そうな顔をこちらに向け
「んっ、散歩ですか?」と、問うような眼差し。
10日ほど前は、こうして同じように寝転がっていても
「大丈夫か?」と、何となく不安になったものです。
それが、今までのように普通に見ていられるようになりました。
たったこれだけのことですが、嬉しくてたまらないのでした。