お気に入りの公園

先週末、この時期の我が地方にしては非常に珍しい好天に誘われて
休日スペシャル散歩に出掛けました。

出掛けたのは、かりんの【好きな公園BEST3】に入る公園。
車で40分ほど走ったところにあり、割とすぐに行ける場所なのですが
かのんも一緒に…と思いながら年月が経ってしまいました。

あまり広くはない小山に作られた公園で程良いアップダウンがあり
木々の間の小道には、枯れた松葉の絨毯が敷き詰められておりました。

「ココ、なかなかイイでしょ?ワタシのおきにいり♪」
かのんの耳に、かりんがそっと囁く声が聴こえたかもしれません。

カドラーベッド

母さんが敷いたケットの上で過ごせるようになったという、昨冬との違いが見られたかのん
そんな姿を見て気を良くした母さんは、次なるアイテムを購入することにしました。

それは、カドラータイプのベッドです。
そのままだと警戒するかもしれないと思ったので、馴染みのケットを敷いてから
昼間、かのんが丸くなって寝ているお気に入りの場所に、さり気なく置いてみました。

「まぁ、いきなりは無理かもね」などと思いながらもふとそちらを見やると
あらま!ちんまりとベッドに納まっているではありませんか。
これでまた、いっぱしの(?)お家犬に近づきました。

鏡の中

母さんの部屋のドア近くに置いてある姿見に見入っているかのん
鏡に映っているモノに興味があるのか、なんか不思議な気がするのか
ひたすらじーっと見つめています。

そんな姿をそーっと見ていたら、鏡の中のかのんと目が合いました。
鏡の中の母さんの姿をどう認識しているのか、とても気になります。

かのん!」と呼んだら、声がするほうを向きました。(当たり前っ)
正面にいたはずの母さんが後ろにいて、「あれ?」って思ってる?

至福のふたり

夜、母さんの布団の上で気持ち良さそうに丸まるかのん
鼻先を隠すようにして眠りにつくその姿からは、幸福感が漂っています。
そして、そんな姿を間近で見ている母さんも幸福感が半端ない!

寝入る時は布団の中に入ってくれるけれど、そのうち暑くなってくるのか
お次は掛布団の上で母さんの脚にもたれかかるようにして再び入眠。

でも、朝方ふと目覚めると、母さんを見ながら床にお座りしています。
「おいで」と掛け布団をめくると、母さんにくっつくように丸まって
またまた眠りに落ちていきます。

こんなことが毎日繰り返されるので、母さんは毎日が夢のようです。
「甘えん坊でくっつきたがりのかのんでよかった!」と、つくづく思います。

ケリケリ始め

天気予報では、年末年始は天気が良くなさそうだった我が地方ですが
思っていたほど天気が崩れることはありませんでした。
それなのに、ほぼ普段どおりの散歩のみだったかのん

母さんは明日から仕事が始まるので、「せめて今日は…」と思い
古墳のある市内の公園へ出掛けました。
車に乗せた途端、かのんは可哀想なくらいブルブル震え出しました。
何か怖いことが起こる前兆だと勘違いしたようです。

しかし、公園に着いたら思いっきりニコニコ顔。
短い脚を何度も蹴り出して、あたりに枯草をまき散らしておりました。
かりん同様、こういった場所に来るとケリケリしたくなるようです。

毎年言っている気がしますが、もう少しだけ出掛ける機会を増やして
家の中以外にも楽しいことがあると知ってもらえるよう頑張ります。