笛吹きかりん

先日出掛けた公園で、いい塩梅の小枝を見つけたかりん
「ねぇねぇ、それ…ちょうだい!」
夢中で欲しがっている格好は、構えがちょっと違うけれど
まるで横笛を奏でているみたい。
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ふぅ~♪ふぅぅ~♪…音が出ませんね~。
もしも音が出たら、どんな音楽を奏でてくれるのかしら?
母さんは、神楽のお囃子がいいなぁ。

まだまだ

男の子みたいに片脚を上げての用足しポーズと
まるでマーキングを思わせるような、チョビチョビの用足し。
「女の子なのに…?」と思いつつも、あまり気にしませんでした。
しかし、同じような用足しをするお友だちのワンちゃんが
膀胱炎だったという話を聞き、念のため検尿してもらいました。
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結果は…同じく膀胱炎。
腎臓の数値は正常で、結晶は見られなかったものの
1ヶ月間、抗生物質を投与することとなりました。
ニキビダニ絡みの薬が、やっと終わったところでしたが
かりんのお薬カリカリは、まだまだしばらく続きます。

そっくり?

2年半くらい前にネットで見つけて購入した柴犬グッズ
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母さんの机の上に、いつもチョコンと鎮座しています。
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そして…コレ。
ねだり顔でお座りするかりんを上から撮ってみたら
その、小さな置き物にそっくりになっちゃいました。
前脚が見えなかったら、まるでそのまんま~。
…って、似ていて当然よね。
見比べながら、大笑いの母さんでした。
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追記
小さな柴犬の置き物を購入したお店ですが
残念ながら、現在はもう営業しておられませんので
申し添えます。

3回目の家族記念日

ありがとうと共に…クマが旅立った2月23日は
奇しくも、かりんが我が家にやって来た記念の日でした。
3年前の今頃は、想像以上の夜鳴きに毎晩寝不足となり
「うちでは無理かもしれない…」と思い悩んでいましたが
1週間くらい経過したところで、嘘のようになくなりました。
あの時、あの状況を乗り越えられなかったら
現在の、毎日が幸せなかりんとの暮らしはありませんでした。
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かりんとの関係も、年を重ねる毎に深みと味わいを増していき
そして、その絆は日々強くなっていると感じる今日この頃。
これからも、様々な出来事を一緒に体験しながら
沢山の思い出を少しずつ紡いでいきたいと思います。

ありがとうと共に…

2月23日、実家の犬…クマが虹の橋へと旅立ちました。
昨日の夕方、母からの電話で知ることとなったのですが
前日はいつもと変わらない様子で、ご飯もちゃんと食べていたようです。
推定15歳という年齢からして、「いつ何時、何が起こってもおかしくない」
心のどこかで覚悟はしていたものの、突然のことに信じられない思いでした。
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野良犬として徘徊していたクマが、実家に立ち寄るようになり
母さんの実家の一員となってから…約11年。
年に数回、帰省した時にしか会うことはありませんでしたが
離れていても、母さんにとって家族の一員でした。
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このお正月、クマを抱き寄せて撮った写真が
母さんとクマとの最後の写真となってしまいました。
あるがままを受け容れるのですよ」
いつも、そう言っているかのようなクマの顔を思い浮かべながら
そっと旅立って行ったクマに、そっと…言いたいと思います。
「ありがとう、長い間…本当にありがとう」