かりん工房

かりんは、ヒマさえあれば足先を舐めていることが多いので
ジュクジュクしたり、傷ができたりしていないかを調べようと
母さんは毎日、かりんの足の指の間を見ます。

指の間を開くと、プキッ★と、微かに音が鳴ることがあります。
私たちの指が、ポキポキ鳴るのと同じなのかわかりませんが
似たような感触があります。
それが、母さんのちょっとした楽しみにもなっています。
母さんのすることを、黙ってじぃ～っと観察しているかりん。
プキポキ★は…嫌い？それとも、意外と…好き？

我が家では、かりんの健康的なウンチ1回分の小さな山を
『1モリ』（いちもり）と数えています。
朝夕の散歩を合わせると、1日に大体『3～4モリ』出ます。

イイ感じ～♪のウンチがいっぱい出ると
母さんも、何だかスッキリした気分になるから不思議です。
さぁ！明日も、モリモリいっちゃおう～♪

散歩中、あちこちをクンクンするのが大好きなかりん。
草むらをクンクンするのは勿論なのですが
グレーチング越しの溝のニオイも、かなり気になる様子。

こっちでクンクンしたかと思うと、あっちでもクンクン。
まるで、ニオイを味わうかのように真剣な表情をしています。

そこからなかなか動こうとしないこともあるので
「さぁ、もう行くよ！」と、母さんが促すこともしばしばです。

今日も、かりんのクンクン・パトロールが完了しました。
この界隈は、「異常なし！」とのことです。
かりん隊員☆お勤めご苦労さまでした～。

かりんは、1ヶ月に約1回の頻度で美容院に連れて行き
1回おきに、お尻のカットをしてもらっています。
前回カットしてもらったのが3月だったので
今までの流れとしては、今月カットしてもらうことになります。
でも今回は、「少し伸びてきたかな？」と思ったところで
母さんが、ハサミでチョッキン・チョッキン・チョッキンな～♪
失敗が怖いので、そう沢山は切っていないのですが
ちょっと飛び出ている毛をカットしておりました。

そうしたら、カットしてから2ヶ月が経過したにも関わらず
「意外とOKかも～」状態に保っています。
少しずつ腕を磨いて、少しでも桃尻カットに近づけるように
精進したい…と、こっそり思っています。

毎朝、母さんが仕事に出掛ける10分前くらいに、かりんをハウスに入れます。
まだ小さかった頃は、強制的に「入れる」という表現がピッタリな感じで
「ハウス！」と言っても、まるで惚けるかのように別の部屋へ行ってみたり…。
しかし、オトナになってからは、すんなりと「入る」ようになりました。
ハウスのある2階から階下に向かって、「かりん～ハウス！」と大きな声で言うと
タッタカタ～と、小走りで上がってきます。
今朝は、ハウスに入る時間が近づいてきたので、かりんの目をじっと見ながら
「そろそろ…時間だねぇ」って、ボソッと言ってみたところ
ハウスという言葉を聞かずに、サッサと入ってしまいました。
母さんの言葉・表情…そして毎日の流れから、先読みしたのかもしれません。

さて、先日実家へ帰った時のかりんです。
ベースキャンプでもあるハウスから、穏やかな表情でこちらを窺っておりました～。
周囲の様子がどんなに変わっても、ハウスの中だけはいつもと変わらないものね。