あまりの蒸し暑さにヘロヘロになりそうな母さんを尻目に
休日のスペシャル散歩を心待ちにしているかりん。
古墳のある公園へと、ちょこっとだけ出掛けました。
緑に囲まれているので、焼け付くような暑さではないものの
身体に纏わりつくような暑さと湿気でした。
しかし、かりんは立派な毛皮を着ているにも関わらず
その足取りは、母さんとは対照的な軽やかさです。
これから益々アチチ~になりますが、元気で乗り切りましょう!
アクセント
かりんという名前には、二通りのアクセントがあります。
『か』が高くて、『りん』が低くなるパターンと
『か』が低くて、『りん』が高くなるパターン。
母さんが呼ぶかりんの名前のアクセントは、後者です。
…が、お隣のお子さんたちは前者で呼んでくれます。
先日、その子のお友だちが、かりんを撫でながら
「かりんちゃんの発音って…どっちが本当ですか?」と
真剣な表情で質問してきてくれました。
こんな質問をされたのは初めてだったのですが
「かりん自身、その違いをどんなふうに感じているのかしら?」
そんなことを、ふと考えた母さんでした。
失礼しました
こちらを、こっそりと覗いているようにも見えるかりん。
しかし、母さんをじぃ~っと監視しているわけでもなく
また、かくれんぼをしているわけでもありません。
最初は、オレンジ色のクッションの上で丸くなって眠っておりました。
が、そばに来た母さんが、撫でたり・ハグしたり・クンクンしたりして構いまわすので
そんな母さんに対して、ささやかな抵抗をするかのように
ソファーとクッションの間に、ググッと鼻面を突っ込みました。
「は・は・は…失礼しました」…すごすごと引き下がる母さんでした。
確認作業
かりんは、ごはんを催促することはありませんが
母さんが食器を手に持ち、フードを入れに行こうとすると
「待ってました!」とばかりに、食器台の前にスタンバイします。
そして、母さんがフードストッカーの蓋を開けるのを
必ずと言って良いくらい、一度だけ確認しに来ます。
ササッと確認すると、また食器台の前に戻って待ちます。
ごはんが待ちきれなくて、どうしようもない気持ちを
チェックしに行くことで落ち着かせようとしているのでしょうか?
はてさて…いつも不思議に思っている母さんです。
撫ですぎ?
母さんは、かりんがそばにいると…ついつい撫で撫でしてしまいます。
パソコンに向かっていても、その合間に隣の部屋にいるかりんのそばに行き
ちょこっと撫で撫でして~の繰り返し。
一体、一日にどれくらい撫で撫でしているのでしょう。
でも、その姿からは「撫で撫でして~♪」オーラが出ているような気がして
撫でずにはいられなくなっちゃうのです。
「撫で撫でしすぎと、甘やかしとは…違うよね?」などと自問自答しつつも
今日も今日とて、母さんの手はかりんを撫で撫でしております。