前回のジャブジャブ&かき氷には、続きがありました。
かき氷を食べ終わった後、お勘定をしようと店内に入ったところ
「他にお客さんがいないから、中に入って!今、お茶をいれるから~」
とおっしゃってくださり、お言葉に甘えることにしました。
店内でお茶をいただきながら、犬猫好きなオーナーさんとお話していたら
70代と思われるご夫婦が入って来られました。
そろそろ、おいとましようと席を立とうとしたら、かりんに近づいて来られ
「飼っていた四国犬を、昨年、15歳で亡くしてね…」とおっしゃり
愛しそうに見つめながら、そっと手を差し出されました。
「家に来た時は2.5キロだったけれど、あっという間に18キロになってね」と
それはそれは懐かしそうに、様々な思い出話をしてくださいました。
かりんと一緒でなかったら、たまたま同じ空間に居合わせただけで
おそらく、このご夫婦と言葉を交わすことはなかったでしょう。
初対面の方とも、かりんを介して、ひと時の繋がりを持てること。
こういうひと時に出会う度に、幸せなことだとつくづく思うのでした。
ジャブジャブ&かき氷
3連休の最終日、ちょっぴり身の危険を感じてしまうくらいの暑さ。
母さんは、やる気ゼロ…どころかマイナス2くらい~。
それでも、何処か涼しい場所を探して出掛けようと思ってしまうのは
ほかでもない、かりんの存在あってこそです。
オトナの横顔を見せながら、決してジャブジャブしようとはしなかった前回。
今回は、流れの緩やかな浅瀬を見つけたので、そこから誘導してみたところ
躊躇することなく、当然のようにズンズン入っていきました。
…が、川の一角に数匹のハグロトンボが群がっている場所があり
そのヒラヒラと舞う姿が気になったのか、そちらへ向かって進み始めました。
そして、次の瞬間…ズボボッ☆と深みにハマってしまいました。
若干の焦りを見せながら川から上がってきましたが
水中を懸命にカキカキしていた前足を、母さんは見逃しませんっ。
かりんご自慢の「ぷりケツ」が、ショボン…となっているのもご愛敬です。
さて、昨年、川辺の散歩に出掛けた時に食べそびれてしまった、かき氷。
今日は、川沿いにある木陰のベンチでいただきました。
暑かったけれど、自然の風に吹かれながら食べる氷は最高の味わい♪
あっ、勿論!かりんもちょっとだけ分けてもらい、大満足でした。
エアコン稼働
今日のかりん地方、最高気温は30度程度でしたが湿度が高く
熱中症指数を見ると「厳重警戒」…思いっきり納得する天気でした。
じっとしていても、ハァハァとパンティングするかりんの要望もあり
今シーズン初のエアコン稼働となりました。
しばらくすると、エアコンの風がやってくる場所で寝始めたので
そっと正面に回ってみると、なんとまぁ~締りのない「ぶちゃいくな顔」
でも、「気持ちイイ!」って顔に書いてあるので、そっとしておきましょ。
命中?
かりんのアクロバチックな用足しには、何かしらの目標物が必要です。
それも、ちょっとした高さのあるモノ。
ほらほら、目標物を物色しております。
「あ~っ、ベンチはダメ!」と制止しようと思ったけれど、時すでに遅し。
しかし、幸いにもベンチに命中することなく、そのまま地面に落下しており
見ていた母さんはホッと胸を撫で下ろしました。
思いっきり命中させている気分になっているかりんには内緒…ですよ。
いぬごころ
頻繁に撫でられたり構われたりすると、とってもとっても鬱陶しい。
ひとり静かに、物想いにふけりながら過ごしたい。
でも、あんまり放っておかれると寂しくなっちゃう。
「ゴロンするから撫でて~!」
複雑なのです…いぬごころ。