また…来春

春から夏にかけてが花の盛り~と思ってしまいがちなのですが
しっとりとした秋の空気の中、ハーブ園は賑やかに彩られています。
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競うように咲き誇る、母さんの背丈くらいのアメジストセージやチェリーセージ。
また、地面に沢山のライトを灯したかのような元気色のマリーゴールドたちが
さり気なくパワーを送ってくれているかのようでした。
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今の季節、かりんの枯れ草色の毛色は景色に溶け込んでしまい
じっと動かなければ、遠目からは気づかないかもしれないような保護色です。
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いつも、園内のドッグランではちょろっと走っただけでお終いのかりん
気候のせいか、はたまたエネルギーが有り余っていたのか
クンクンと爆走を繰り返し、ドッグランの正しい利用を楽しんでおりました。
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さて、お目目キラキラ☆でかりんが見つめる先には、ハーブ園のママさんが。
「ひとつだけ」のオヤツをもらった後、「もうひとつ」を期待しています。
でも、キッチリひとつでおしまいです。
ハーブ園の今年の営業は今月で終わり、再びの開園は来年の春となります。
かりんが期待するオヤツも、来春までおあずけ…だねっ。

☆10歳の誕生日☆

今年も、11月1日がやってきました。
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ズラッと9個並んだ、母さん作の缶詰ケーキ。
これまで、このケーキの数だけかりんの誕生日を祝い
共に過ごしてきたのだと思うと
その年月の長さと重みと愛しさを、改めて感じます。
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そして今日、10個めのケーキが加わりました。
10歳のケーキはボーン型。
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毎度のことながら、目の前にあってもどこから食らいついて良いかわからず
まるで「母さん…食べやすくしてください」と念じるかのように見つめます。
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そのうち、自分の中にあるワイルドな部分を何とか引っ張り出したようで
端っこに齧りついたものの、これ以上はGIVE UP!でした。
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「これっぽっちもアイディアが浮かびません~」と母さんを悩ませちゃうくらい
これからも沢山のケーキを作らせて欲しいと、心から願っています。
生まれてきてくれて、ありがとう!
うちの家族になってくれて、ありがとう!
今、生きている!って感じさせてくれて、ありがとう!!

霜降のジャブジャブ

先週末も、良いお天気に恵まれました。
しかし、10月も終わりに近づき、気温は少しずつ下がってきており
この日は最高気温が18度ほどでした。
出掛けたのは、7月にジャブジャブ&かき氷を楽しんだ場所の対岸に当たる辺り。
薄着で出掛けてしまった母さんを横目に、水辺にどんどん近づくかりん
「まさかね~、ジャブジャブしたりしないよね?」と思った次の瞬間。
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はいっ……川の中へと一歩を踏み出してくれました。
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「お~い、冷たくないの?」
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「ねぇねぇ、そろそろ上がろうよ~」
そんな母さんの言葉も、かりんの耳には入りません。
そのうち深みにズボッとはまり、お腹までびしょ濡れになっちゃいました。
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今まで、かりんには季節外れのジャブジャブの前例がいくつかあります。
ここ数年は、夏でもジャブジャブを楽しむことが少なくなっていたので
「やれやれ」と言いつつも、嬉しい気持ちになるのでした。

NGな角度

かりん地方は、ここのところイイ天気が続きます。
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リビングのソファーに置いた長座布団の上で、まったりとくつろぐかりん
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でも、心地良すぎて瞼がだんだんくっついてきます。
このまま眠ってしまうのか?…と思いながらカメラを構えていたら
目で文句を言われました。
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「下から撮るのはやめてよねっ、アゴ下のタルミがバレれちゃう!」
母さんもかりんの言い分がわかるだけに、こりゃ~失礼しました。

凪の海辺

昨日、母さんの実家からの帰り道に、海に面した公園へ立ち寄りました。
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いつもなら、サーフィンを楽しむ人をチラホラ見掛けるのですが
この日は凪いでいたので、誰もいませんでした。
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かりんは、たまたま落っこちていたカニの残骸に釘付け。
パックンチョ!することはありませんでしたが、念入りなクンクン。
魅力的なニオイ?それとも得体の知れないニオイ?
一体どっちだったのでしょう。
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少し歩き始めると、暑く感じてしまうくらいの気温でしたが
ちょこっと口を開けたかりんの笑い顔が、心地良さを物語っています。
海辺を快適に散歩できるのも、あと少しの間なのかもしれません。